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2016年3月28日月曜日

得道 豚そばYZK

食べてからちょっと時間が開いてしまいました。なにせ更新自体がだいぶ久しぶりですよね。こんな糞ブログ誰も見てないとは思いますが、存在自体が忘れ去られてしまうと俺は寂しくて泣きますので、まあ更新が義務みたいになっちゃうといけないですが気が向いた時には更新しようと思います。

東海walker3月号にこれが400円で食べられるクーポンが付いていたのですが(期限は20日までなので今は使えません,悪しからず)、この店は当たりハズレが激しいので半信半疑で出かけました。前にクーポンで食べた台湾油そばはゴミクズみたいな糞味でしたが、レギュラーメニューのとんこつは結構それなりに美味しく頂けるものです。

今回のやつは新発売だそうですが、やたらと能書きたれてるので、なんだか気乗りはしなかったのですが、400円ならまあものは試しだと思って食べてみました。



ちょっと前に、とあるチャンネルにて、どうしたらブログが良くなるか、叩かれるのを覚悟でアドヴァイスを請うたら意外にも丁寧にご助言いただきました。大変有難いです。
その中で、店の雰囲気とか店員の対応なんかを書いてみてはどうか、というのがありましたので、ここはひとつやってみようと思います。

クーポン使うときは、お店によっていろいろ違います。まず正規の値段で食券を買ってからクーポンを見せて半分返してもらったり、クーポンと現金を同時に渡したり、クーポン用のボタンが券売機にあったりと、店によってまちまちです。ですのでとりあえず、お店の人にどうやって使うのか聞いてみました。でぶっちょの店主さんが居たので、
とんこつ(以下と)「すいませーん、このクーポン使いたいんですけど、どうすればいいですか」
でぷっちょの店長(以下で)「は?」
と「ですから、このクーポンはどうやって使うのですか?」
で「聴こえない、もっと大きい声で」
と「で・す・か・ら・この東海walkerのクーポンをゴニョゴny」
で「それはそこの券売機にクーポンって書いてあるでしょ、それ買ってよ」
なんだか不機嫌そうでした。俺の声聞き取りづらかったかもしれないけど、でもそんなぶっきらぼうに言わなくたっていいじゃんかー。それにクーポン客だと利益があがらないから嫌がられているようにも感じた。客商売なんだからそういう感情を表にだしちゃいかんでしょ。なんだか食べる前から若干嫌な気分になりました。

まあいいか、気を取り直して、「クーポン ¥400」というボタンを押す。ああ、たしかにあるなあ。でもさっきは前の客が居て見えなかったんだよ。それをそういう言い方されるとなんか嫌だよね。
で、店員さんにその券とクーポンを渡したんだけど、しばらくして「はい、キャッシュバック400円です」あれ?え?さっきクーポン用の券を400円で買ったよな、それを今渡したんだよな。それで、400円が戻ってきたから、つまり俺が払ったお金はトータルで0円?ん?いったいどうなっているんだ?
ま、いいか、くれるっていうんならもらっとくよ。0円でラーメンが食えるなんてめったにないことだからなあ。



豚そば YZK 味玉 クーポンで¥400 のはずが¥0

YZKってのはゆず胡椒のことだそうです。別にアルファベットにしなくてもいいとおもうんですがね。ま、STOとかGTRとかの流れでしょう。
その名の通り、とんこつや魚介の香りにまざってゆずの臭いがぷんぷんする。海苔の横に乗ってるのはゆずおろしだそうだ。真ん中のがアンチョビのペーストかなあと思ったけど食べてみたら違ったのでこれはウルメ・カタクチ煮干しの魚香油とやらでしょう。なんだかざらざらしてダシガラの煮干しみたいな味です。
さて、どんなんだろう?一口・・・

これは・・・・・・・・・・・・・・



ひ・ど・い

酷・い


酉告・しヽ


なんじゃこりゃあぁ!


とにかくやたらといろんな味が組み合わさっているけど、それらが全部ケンカしている。お互いの良さを引き立てるどころか、調和することも反発することもなく、ただそれぞれがなんの関連性ももたずに独立してとっちらかった味になっている。これはいくらなんでも、ひどい。商品としての完成度が低すぎる。
美味しくないということは確かなのではあるが、「マズい」という言葉より「ヒドい」という表現のほうがしっくりくる。とにかくアタマで一生懸命考えていろんなアイディアを一杯に詰め込んだのであろうが、とりあえずいろいろ詰め込んどけばいいだろうという安易な発想がバレバレ。全くこの店主は、美味しいモノを作ろうという気持ちが無いのだろうか。
たしかに今までにない味ではあるよ。それぞれの味自体は決して質の低いものではない。この店のとんこつスープは決して悪いものではないし、魚介の香りもしっかりとある。それにこのゆず胡椒の香りもさわやかだし、アンチョビだってまずかろうはずがない。でもそれらの、それなりにグレードの高い味群が、一体になることもなく、いい意味で反発しあうこともなく、まるで互いに無関心でただその空間に同居しているようだ。現代によくありがちな、同じ家に住んではいるけれどお互いのことに無関心な冷めた家族、というのを連想する。この素材群は、互いの味に無関心なのだ。なぜならそれをまとめるはずのコンダクターが仕事放棄しているからだ。コンダクターというのはいうまでも無く、このラーメンを作った店主のことでありますよ。とりあえずたくさん味を重ねて、奇抜なものを作ればそれでいいとでも思っているのか?店主本人は、本当にこの味を旨いと思っているのか?
ひょっとして、作った店主本人も、たぶん旨いのかどうなのかわからなくなっちゃってるんではなかろうか?この店はたしかに以前から、新しい味の創造を続けていて、それが上手く功を奏したという例もある。6~7年前くらいまではそれなりに成功作も多かった。それで評判になって、周囲の期待も高まり、本人も自分のことを「新しい味のラーメンを創作しなくちゃいけない人」だと思い込んじゃったんだろう。それで、プレッシャーがかかり、とにかく新しくなくちゃいけない、という脅迫概念に捕われ始めてしまったのだろう。で結局、作った本人も美味しいかどうかよくわからないようなものを、新発売だからといってクーポンでお試し価格で販売してお客さんの感想を聞こうとでもしたのだろうか。でもこれは、試作品だとしてもあまりにお粗末。人に食わせるレベルのものではない。今回俺はひょんなことから¥0で食ってしまったけど、これ¥400だったとしてもなんか損した気分になるに違いない。原価は結構かかっていそうなのにもかかわらず、だ。
いやあー。俺もヒドいラーメンってのはいろいろ食ってしまったことがあるけど、こういうタイプのヒドさというのは体験したことがない。手抜きやコスト削減などではなくて、作った本人が考えすぎてわけがわからなくなってしまったというタイプのヒドいラーメンというのは、そのショックの生生しさという点においては他の追随を許さない。この味を味わうと、創作者本人のテンパり具合がひしひしと伝わってくる。そしてその本人の焦りの感情が、食べる者にも伝染してくる。食べる者を精神不安定にさせるような、そんなラーメンなのだ。食べ物は心だ、と俺はよく口癖のように書いているけど、こういう風に、良くない意味での心が伝わってしまう場合もあるのだ。だから食べ物ってのは恐ろしい。

これは今日の評価は:    0、無印でいいでしょう。

思えば、入店したときのあの店主の不機嫌は、ただの不機嫌ではなくて、思うようなラーメンが作れなくなっちゃった焦りなのではなかっただろうか?そしてそんな未完成なものでもとりあえず店に出してしまった罪悪感も含まれているだろう。この店主、ちょっと休んだほうがいいんじゃないの?

博多ラーメン 得道 とくどう
愛知県尾張旭市東本地ヶ原町2-137 
営業時間 11:30~14:30 18:00~22:00
定休日 火曜日

2 件のコメント:

  1. もともとラオタ上がりで、兼業店主だしな。あらかた意見は同意できるわ。STOぐらいまでやないの?ここがうまかったの。長野くんが店長やってた頃が一番よかったよ

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    1. >セトモンさん
      俺はSTOも大して美味いと思わなかった。なぜ巷のラオタどもが絶賛するのかよくわからんかったけど、近年になってやっと俺と同じ意見の人も出てくるようになったので、ああやっぱりねって感じです。まあでも、STOくらいまでならまだ許せる味だったよね。

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