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2016年9月10日土曜日

中華そば 三戒 三戒醤油中華

このお店も結構前から気になっていたお店です。とはいえ、いかにも俺が苦手そうな、こだわってます的あっさり中華そばだし、しかもこの周辺には俺の好きなこってりラーメン屋さんが徒歩圏内に結構あるので、どうしてもそれらが優先になってしまいます。まあ、とは言ってもこのご時勢、やたらと暑くて食欲が奪われるのは確かですし、そんな時はあえてこう自分の苦手なあっさり系を食べてみる絶好の機会だとも思うわけです。
それにこのお店、結構な人たちが中々だと言っているんですね。俺なんかとは違う、舌の肥えた素晴らしいブロガーさんたちがこぞって褒めています。俺はブロガーの意見なんかに左右される性質ではありませんが、俺にとって、たとえ苦手ジャンルだとしても、もしそれが美味しかったら俺の好みの幅が広がるわけだし、食べて損は無いだろうと思ったわけです。

都会のど真ん中にあるとは思えない、質素でこぢんまりとしたお店です。ビルの中の一室とは思えないほどせまく、また場末の良き店といった趣があります。なかなかこの空間は不思議ですね。
お客さんは俺の他に女性2名客がいました。別にかわいくはなかったし結構のご年齢のようですので撮影はご遠慮しときました。
あれですかね。会話の内容からして、この界隈で働く夜のおねいさん方といった感じですかね。それにしては妙に地味な身なりでしたけど。最近はこういうのが流行ってるのかな?よくわからない。



三戒醤油中華 ¥780

うーむ。見た目はいかにも美味しそうだし、それにあまり強くは無いけどかつおぶしがぷーんと香る。
これは結構、旨そうだぞ。まあ780円という価格はこういうラーメンにしてはちょっと高すぎだけど、場所代も含まれてるから仕方ないのかな。

しかし、ところが、である。
実際食べてみると、まるで味が無いのだ。いったい、なんなんだこれは。ひっでーな。
まさに、「お湯」の味だ。
いや、お湯というのは正確ではない。やたらとしょっぱいのだ。つまり、お湯に塩と醤油をぶち込んだ、それだけの味だ。
もっと正確に言えば、「めんつゆ」を大量のお湯で薄めた味だ。
いや、最近は市販のめんつゆでも化学調味料不使用ってのが結構あるじゃない。あれを10倍くらいのお湯で薄ーくして、そこへ大量の塩と薄口醤油をぶち込んで、そこへ申し訳程度に追いガツオをすればいかにも「カツオ」っていう風味がたつじゃない。いや、しかし、本当に風味だけですよこれは。香りがするだけ。味は何もしない。ただひたすら、めんつゆと塩と醤油の味。
もちろん、実際にそんな作り方をしているわけではないのだろうけど、でもそうやって作ったら同じようなものが出来るんじゃないか、って言うような、いかにも安直な味である。こんなの、最低ですよ。ラーメンの専門店が出す味ではない。
麺?ああ、なんか結構カタめの茹で加減で、ツウ好みの食感なんじゃないの?自称ツウの人には気に入るんじゃないかねえ。部下を連れた上司が「俺はラーメンにはいっぱしのこだわりがあるから、ここの麺みたいなカタめの歯ごたえのある麺が好きだねえ」と自慢し「さすが部長。味にもこだわりがあるから、仕事にもこだわりがあるんですね」と、そういう場面には使える感じでしょうね。でも今の若いもんはもっと良いもの食べてるし知ってるから、内心ウンザリしているのでしょう。まあ、とにかくカタいだけで、味なんてせいぜい塩味くらいしかしない、お粗末な麺である。
えっと、少しでも良いところを、と。まあ、肉はそこそこ旨かったです。脂身が多くてとろとろに煮込まれている。これはそこそこ旨い。だけど、ちっちゃいなあ。他にいい所が全く無いんだから、せめてこの肉だけでももうちょっと増やしてほしいなあ。あ、あと具に関しては、メンマはひどかった。なんだか変なにおいがしたから、重曹を使ってラクをしているか、それとも腐っているかのどちらかなんだろうね。あるいは、両方かもしれません。

おいおい。こんなんが780円。78円の間違いじゃねーの?ひどいボッタクリ。
こんなのでも酔っ払った客の舌には満足なのだろう。酔っ払いってのはとにかく、味云々はどうでもよくて、とにかくしょっぱくて炭水化物が大量に摂れればそれで満足なのだ。別に酔っ払い客全員がバカ舌っていうわけじゃなくて、アルコールっていうのは生理的に、そういう作用を及ぼすものなのだ。
しかしそれではさすがにあんまりだから、いかにも美味しそうなラーメンっぽく見えるように具材を配置し、美味しそうな匂いだけでも嗅がせようと申し訳程度のカツオ出汁をとり、そしてチャーシューだけはちゃんと美味しく作って、全体としていかにも美味しそうなラーメンといった雰囲気だけはかもしだしている。
でも中身はすっからかん。いかにもな雰囲気だけで、中身の全く無い、ハリボテのようなラーメン。
こんなハリボテラーメンで、うまいこと酔っ払い客を騙して高い金をぼったくる、ひどい商売のやり方だ。
ボッタクリバーならぬボッタクリラーメン。あ、だからある意味、この場所柄としてはピッタリなのかもしれないね。ははは。

まあ、これも、地元密着型のうどん食堂やきしめん食堂とか、或いは職員食堂みたいなとこで350円くらいで出していたらそれはそれで面白味もあるだろうけど、こんな都会の真ん中で、ラーメン専門店としても高額な部類にあたる780円という価格で出すというのはありえない。だって、実際、味としては、名古屋駅の立ち食いきしめん「住よし」などとそう大差ない味だぜ。いや俺、別に駅ホームの立ち食いきしめんは結構嫌いじゃないですけど、でもあれはそういうもんだと思って食べるから良いわけであって、それと大差ないものをわざわざラーメン専門店で食べたくなんかないです。
でも、酔っ払って物事の判別がつかなくなってるような幻想的なお客だったら、こういう演出にコロっと騙されてしまうのもいたしかないかなあとは思う。あくどい商売だけど、こういう、雰囲気だけを演出して儲けるってのも、まあやり方としてはありっちゃありなのかもしれない。
しかし、酔っ払い客はともかくとして、ラーメンにいっぱしのつもりの連中がこの店に騙されちゃうだなんてねえ。全く、彼らには舌がついているのでしょうか。あれだけラーメンばっかり食べ歩いてウンチクたれて、結局酔っ払い客と同じように、こんなハリボテラーメンにだまされちゃう。そして、彼らの記事を読んで淡い期待をもってしまった俺のような純粋な読者がまた騙されて食べに行って、残念な思いをする。実に気の毒だとは思いませんか。
だから俺は、ブロガーなんて嫌いなのです。

そんなわけで、今日の評価は:★ 1、です。

0でも良かったんだけどねえ。まあ、マズくて吐き出すほどではなかったからなあ。というかうまいもマズイも、そもそも味が無いんだから。


中華そば 三戒
名古屋市中区錦3-19-30 第三錦ビル1F
11:30~14:00(LO13:40)
18:00~26:00(LO25:30)
定休日:日曜祝日、土曜昼


まあ、ぴあのラーメン本も今年のが出たみたいだし、涼しくなってきて食欲も出てきたことだから、ちょこちょこと再開し始めましょう。

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