☆よろしくっ!☆

2017年12月25日月曜日

ゲリー・クソスマス!!!

いつだったか、安倍晋三さんが、自民党総裁選挙の前に3500円のカレーを食べて選挙へのゲンを担いだのだかどうだかは知らないけれど、それに対して世間から「金銭感覚がおかしい」「そんなんでは庶民の感覚などわからないだろう」と轟々の非難を浴びたことがありましたね。まあ安倍さんが気に食わない人たちからすれば些細なことでもすかさず突いて叩く材料にしたかったというだけなのでしょうが、でも俺としては、どうしてそんな大事な選挙の前にちょっと奮発して3500円のカレーを食べることがそんなに非難に値することなのか、まるでわかりませんでした。
だって、それなりに重要な人物のそれなりに重要な勝負の前なんですから、そのくらい奮発したって別にかまわないじゃないですか。それを言うんなら、さして重要でもない人物達が、別に自身の信教でもないキリスト教のお祭りの日に、ただ女の子にペニスを挿入したいというだけのために、何千円も何万円もするプレゼントを買ったりディナーを予約したりするじゃないですか。全く、狂気じみている。それに比べたら安倍さんの奮発なんて、何の問題にもならないくらいかわいいもんでしょ。
俺はあの時、そう思ったんですがね。同じように思った人、結構いらっしゃるのではないでしょうか。それともあんまり居ないのかなあ。
いや、俺は決して安倍さん支持派というわけじゃありません。そこの所は間違わないようにしていただきたいものです。

クリスマス、ですが、俺のような奴にとっては1年で一番嫌いな日、だと思われるかと思いますが少なくともバレンタイン・デーよりはましですね。一般的な会社員の方はどうかわかりませんが我々フリーランサー()の身としては、まあ忙しくて目が廻りますけどそれなりに悪くない。それに比べてバレンタインは、ただ単にチョコレート会社が儲かるだけで他の職種の人にはなーんにもペイしてくれないのであります。そりゃそうだ。元々チョコレート会社がゴリ押しし始めたのが切っ掛けで日本でもこう有名になってしまったわけですからねバレンタインは。
まあ、しかし、だからといって、このクソスマスも、世の中に軽薄なカップルが増殖する様は、見ていてなんとも心がむかついてくるのであります。
こんなむかつく日には、おいしい美味しいとんぱーれにでも行って、俺も奮発しちゃおうって気になります。


いつもは俺普通のラーメンかラーメン大盛りですが、今日はこのメニュー表の中でも最も高い900円のシリーズにしようと思っちゃいました。この中で900円のものはというと、まあセットメニューの「チャーラー」は置いといて、とんちゃんラーメン、チャーシューラーメン、炙りチャーシューラーメン、とんとろ(長いも)ラーメン、もつ(辛いよ)ラーメン、ということになりますが、ホルモン系の気分ではなかったし、それに普通のチャーシュー麺では味的にそう変わらないかと思ったので、炙りチャーシューラーメンにしてみました。


 とんぱーれ 炙りチャーシューラーメン ¥900

う~んっ!やっぱりこのスープは、絶品ですねっ!
とにかく豚骨のオイシイところだけをあますとこなく煮出したこのスープそのものは、相変わらず言うことなしです。
しかし、ですよ。どうもあの、とんぱーれやひかりなど、優れた豚骨ラーメンを食べたときに感じるあの多幸的な、ふわっとした浮遊感が無いのですよ。
うーん、これは、なぜだろうか。

写真をごらんになってわかるとおり、この「炙りチャーシューラーメン」はただ単にチャーシューを炙って乗せただけのものではなく、にんにくをスライスしたチップを油で揚げて、それに何らかの(もしかしたらラーメンで使っているのと同じ?)タレと一緒に焦がして仕上げたもののようである。所謂熊本ラーメンチックな方向に寄っているのだ。
元々熊本ラーメン というものは、久留米ラーメンが玉名を通って、熊本市に伝わり、その過程でにんにくチップを焦がしたマー油を乗せるスタイルが加味されたという経緯があり、その元々の久留米ラーメンのスタイルを売りにしているこの「とんぱーれ」がこのようなメニューを出しているというのはごく自然な流れだと言う事が出来る。

しかし、俺の感想としては、この「とんぱーれ」の醍醐味というのは、素晴らしい味わいのスープそのものもさることながら、そのスープの味わいを壊さない絶妙なタレ加減、というところにこそあるのだ。凡百の豚骨ラーメン屋さんは、せっかくいいスープを煮出しているのにもかかわらず、タレが濃すぎてスープの絶妙な味わいを台無しにしてしまっていたり、そもそもスープが大したこと無いものなのにタレをやたらと濃い味にしてごまかしているかの、どちらかである。このとんぱーれは、そういった凡百の豚骨屋さんとは一線も二線も異にしているのが特色なのだ。

普通の「ラーメン」であればその絶妙なタレ加減ゆえにスープの素晴らしさをあますとこなく楽しめるのですが、この「炙りチャーシューラーメン」 は上に乗せる焦がしマー油(もしかしたら炙りチャーシューそのものにも)にタレの味が、つまりしょっぱ味がついてしまっているので、せっかくの絶妙なタレ加減のバランスが壊れてしまっている。
もちろん、元になっているスープは変わらないから、依然として素晴らしいラーメンには変わらないのだが、このタレ加減の絶妙さが崩れてしまっているがゆえに、せっかくのそのスープの良さを味わいつくせないのだ。

これは実にもったいない。もしかしたらこのとんぱーれ店主、そこまで計算しないで、とにかく熊本ラーメンっぽいスタイルのメニューを出そうと安易に考えてしまったのかもしれない。
が、しかし、実はそうではなく、名古屋人の馬鹿舌どもには、デフォルトメニューの「ラーメン」の絶妙なタレ加減では物足りなくて、この「炙りチャーシューラーメン」のように、スープの良さを壊してでも、やたらとクドくてしょっぱい味が必要なのかもしれない。だって、900円なんて高価格に設定しても売れるっていうことは、やっぱり名古屋っていう土地はそういう土地なんじゃないのかなあとも思ったりします。
名古屋の人にとっては、これこそが「奮発した味」なのではないかと思います。そうだとすると、九州出身の店主としては、自分の求める味よりも、土地柄の客の馬鹿舌に合わせてしかたなく出しているという、ある意味では痛恨の一品なのかもしれません。

少なくとも、デフォルトの「ラーメン」の味をこよなく愛する俺が注文すべきメニューでは無かったようですね。
やはり、奮発さえすれば良い、というものではないのだなあと、改めて教訓にしたいと思いました。


今日の評価は、それでも:★★★★  4、くらいかなあ。

まーやっぱ、スープは美味いからね。その良さを殺してしまっているとは言っても、スープ自体が劣るものに代わってしまっているというわけではないですからね。これはこれで、それなりに美味しいですよ。
だけど、俺のとんぱーれ評価としては、かなり低くなってしまった。いつもは殆ど、★★★★★★★★★9なのにね。

ああ、これもクソスマスのせいで、カップルを見せ付けられてむかついてたからかなあ。
人間、心が乱れていると、なにも良い事ありませんよね。
願わくば、できる限り、いつでも心の中を平穏に保ちたいものです。

------------------------------------------


まあ、そんなわけでやっぱり中々更新できないし、久しぶりに更新したと思ったら既出店でがっかり、という方もいらっしゃると思いますが、別に俺死んだわけでも捕まったわけでもありませんからね。
本当にできるだけ更新したいものですが、一記事書くのにだいたい2~3時間かかっちゃうんですよ。一応史実関係とかはきちんとチェックしたりしてますからね、それでも間違うことばっかりですけど。精進が足らんですね。
そして、ちょっとした言葉の間違いとかをねちねち指摘してくる人が多いですからねえ。
余計ナイーヴになっちゃうってもんなんですよ。
まあ、だからといって辞めるわけではないです。中々思うようにいかないけど、思うように行かないからこそ、人生、飽きが来なくて良いのかもしれません。

とんこつ




10 件のコメント:

  1. 久しぶりの更新ですね
    そのくらい時間かかるならなかなか更新できないですよね
    やっぱりとんぱーれはラーメンかチャーシューめんあたりが無難ですかね
    とんこつ味噌ラーメンは気になりますが
    とんこつくんはフリーランスなんですね
    何のお仕事してるんですか?

    返信削除
    返信
    1. >匿名さん

      もっと更新できたらいいんですけどね。ラーメン食べて、感想を簡単にメモして後で詳しく書こうとして、書く暇が無くて、そのまま味をわすれちゃってるのがいろいろあるんですね。
      次はとんこつ味噌いってみましょうか。美味い味噌ラーメン(しゃんがりら、なりたけ)が全滅しちゃったもんね。今は味噌ラーメン氷河期ですね。
      何のお仕事かって?しまった、そこまで設定考えてなかった。
      次まで考えときますね。

      削除
    2. 味噌ラーメンでおすすめの店はありませんか?
      おすすめまでいかなくてもなんとか妥協できる店ありますか?
      2ちゃんで八龍が押されてたりしますが本当に美味しいのやら

      削除
    3. 八龍ねえ。まあ、気にはなります。
      あまり期待せずに、機会があれば行ってみたいと思います。

      削除
  2. とんこついきとったんか!嬉しいぞ
    俺も最近はラーメンの具はネギだけでいいと思い始めた
    スープがおいしければ、麺とネギがそれをひきたててくれる
    チャーシューは不要かなと。スープの味が変わるような肉は論外
    でも肉の脂が溶け出してほんのり風味が変わるのはアリ

    ラーメン好きな彼女を作ればいいよ
    金銭感覚とか味覚が似た恋人は楽しいもんだよ

    PS早くラ王への道撮影してね

    返信削除
    返信
    1. >通りすがりさん

      いきてますよ。
      そうですねー。特にとんこつラーメンにはネギが素晴らしく合いますね。チャーシューは、むしろスープそのものが肉でできてるようなもんだから、無いなら無いでいいですね。鶴亀堂でもいつも肉無し頼みます。
      ラーメン好きな彼女、そりゃ作れれば良いに決まってますが、作れないんですよね。どうしたら作れるんでしょうか。豚骨スープみたいに強火で長時間煮出せば彼女も作れるってわけじゃないだろうし。
      ラ王の酉勃妊らしき人を以前一度、刈谷の大幸で見かけたんですがね。そんときカメラ持ってなかったのが痛恨のミスです。またチャンスはあると思いたいです。今年もよろしくです。

      削除
  3. https://yahoo.jp/box/os2Ox8
    やはり、とんぱーれ、4月閉店でした。そういえば、確定申告が終わって、ご褒美に行ったところ、2月15か16日2日連続で臨時休業してて、翌日お昼遅く入ったら、カウンター越しに、おやじが、「窓側のガスコンロ置いていくから使っていいよ」って話してて、どうやらここで、次居酒屋を開業しようとする人と話してるようなので、「店辞めるの?」と おやじに聞いたら、否定してたけど、やはりクローズする腹づもりだったんだなと今思う。本日行ったら、店の中に、閉店の張り紙、21日頃というのが、適当に早まるかも?という気配を感じました。食べ納めにちゃーらーをオーダーしたけど、はじめてチャーハン食べたけど、くそまずかった。ああっ、これから、この濃い九州らーめんが食べられないと思うと、どうやってこの人生やる気だそうか?と。ううっ、相変わらずゲップがおいしい。

    返信削除
    返信
    1. >匿名さん

      遅くなりました。画像提供ありがとうございます。もう明日閉店ですよね。しかし次に居酒屋を開業する人と知り合いということは、その居酒屋に行けばとんぱーれ店主に会えるということでもありますよね。そうすれば、酔った勢いで、ラーメンを作ってくれたり・・・まあさすがに豚骨をその場で煮出すのは無理ですかね。
      やっぱり飲み友達になって、復活をごり押しするのが一番いいでしょうかね。なかなか有力な情報、ありがとうございます。
      あのチャーハンはまずいという人とうまいという人が居ますよね。ようするに豚骨スープをそのまま使ってるからどうしても汁っぽくなってぱらぱらにはならない。そのあたりがチャーハンとしてのアイデンティティを問われるところなのでしょうが、俺はあれはあれで美味いと思いましたよ。

      削除
  4. 4月18日(水)21日店じまい前、食べ納めで、行ってきました。スープは、いつものうまさが無く獣臭さが混じって、なんだこりゃ?紅しょうがいっぱい入れないとだめ、この店で初めてスープを残しました、チャーシューもぺらぺらっで薄く、おやじ、もうやる気無いな?て感じの味でした。仕込みに店じまいの準備始めてんだなと思いました。いやぁ、良い社会勉強しました。

    返信削除
    返信
    1. >匿名さん

      そうでしたか。俺はこのあいだの16日に行ったときは、いつにも増して濃厚な味わいでしたよ。もう終わるから気合入ってるのかなあと思ったんですが、単に日による味のブレだったのでしょうかね。それとも、日による気分のブレでしょうかね。きっとそっちですね。

      削除

今日はどこのラーメン食いたい? ↓